ふくトピ
【館長だよりvol.6】裏メニューは罪の味
2020年7月24日(金)
【辻川館長おすすめの裏メニューが評判】
◆辻川センターに6月18日オープンした海彦亭(あまびこてい)のバターチキンカレーに、ローストビーフをトッピングする裏メニューが評判を呼んでいる。
メニューにはローストビーフのトッピングはないが、レジ受付で言うと150円(税別)でトッピングしてくれるのである。
こづかいに余裕があれば、Wトッピング(300円)で豪勢な食事が味わえ、辻川館長お薦めのメニューだ。一度ご賞味されてはいかがだろうか。
◆そもそもこのバターチキンカレーは、オーストラリアとインドネシアに挟まれた東ティモールで有名なカレーである。
スパイスで煮込んだカレーは、柔らかい鶏肉にバターとスパイスで食欲がそそられる。福崎町産もち麦入りご飯との相性もバツグンだ。
元来、東ティモールにはカレーを食する文化はなかった。カレーはインドネシアの植民地時代に入って来たものだそうだ。
◆海彦亭の料理人は東ティモールで合気道を若者たちに教えていた経験がある。
その縁あって、東ティモールの英雄として知られる1975年東ティモール独立宣言時の首相ニコラウ・ロバト氏の息子や、2002年に東ティモールが独立した時の初代大統領のシャナナ・グスマン氏の一族とも親交があるのだとか。
彼らもこのカレーを食し、「美味しい」と評価を得ているそうだ。
つまり海彦亭のバターチキンカレーは、東ティモール仕込みの本場のカレーと福崎町のもち麦が融合され、絶品の味に到達したものなのである。

本場・東ティモール仕込みのバターチキンカレーに、裏メニューのローストビーフトッピング。
なんと、まだ食べていない方がいらっしゃる? それはいけない、こんなに美味しいのに……。
海彦亭でお待ちしていますよ。レジで「ローストビーフを……」とこっそり注文するのを、どうかお忘れなきよう。
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